今年一つ目の目標が
店内にフィン・ユールのNo.45イージーチェアを置くことでした。
⬛️Finn Juhl (フィン・ユール / 1912年1月30日 - 1989年5月17日)
デンマークの建築家、家具デザイナー
アルネ・ヤコブセン、ハンス・J・ウェグナーと共にデンマークの近代家具デザインにおける代表的な人物で、数多くの作品を残している。
ペリカンチェア(1940年) ポエト(1941年) イージーチェア No.45(1945年) チーフティンチェア(1949年) アームチェアNo.48(1948年) アームチェアNV-44(1944年)この世に12脚しか存在しないと言われている幻の椅子
さて、No.45 イージーチェアの最大の特徴はアームにあります。
「世界一肘掛の美しい椅子」として知られているほどです。
また、シートがフレームから浮いているように見えるデザインや、椅子の後ろ姿が美しい点などもフィン・ユール作品の特徴です。
ヴィンテージ品は軽く100万円を越してしまうため、今の私には「高嶺の花」です。
カフェに置くとなると
これが精一杯で。。。
リプロダクト品を2脚購入しました。
*** リプロダクト製品とは***
版権が切れた製品を正規メーカー以外が製作した製品です。特徴は、価格が安い、品質が低い(座り心地や耐用年数などが全く異なります)、修理・アフターサービスがなく、破損した場合は買い替えが必要となります。
今回オーダーをさせていただいた会社と提携をされている製造会社は、かなりの高品質を作っているらしく、お電話で説明をお聞きした上で決めました。
納期は5月です。
待ちます!
そして、オーダーしたのは
フレームは1番上のグレードで「ウォールナット」
ファブリックはリネンとコットンの混合生地で、色はダークグレイ。
ヴィンテージのNo.45なら、チーク材なんですよねぇ。。。
Kukka Puuの顔とも言える正面入って1番目立つ家具が、チーク材のデンマークヴィンテージチェスト。
このチーク材が良かったのですが。。。
欧米では最高級の家具材として人気を誇りますが、現在は個体数が激減。極めて稀少価値の高い存在となっているため、お値段もそれなりに(^_^;)
オーダーした椅子は こちら
↓
*これら写真は会社より掲載するにあたって、使用許可を得ております。
椅子は、ローテーブルと一緒に配置予定。
お飲物をご注文されたお客様(お食事以外)にご利用していただけます。
店内のディスプレイも椅子が届く頃には変える予定です。
お楽しみに ♪
明日は「紅茶のシフォンケーキ」を焼きます。
ご来店お待ちしております♫